猫の目やにが増えた原因と考えられる目の病気

キラキラの瞳がチャームポイントのですが、ふと見ると大きな目やにが付いてることありませんか?猫についての悩みでトップ3に入るのがこの目やにです。拭いても拭いてもついてくるこの目やに。もしかして病気かな?なんて心配になりますよね。

目やにって病気?

そもそも目やにってなんなの?

人間でも寝起きに目やにが付くことがあるように、猫も目やにが付くことがあります。これは目を保護している粘膜にチリやホコリなどが入ったり、古くなった細胞などの集合体の老廃物です。赤褐色や黒、茶色っぽい乾燥していることが特徴です。

このような目やには生理現象なので特に問題はないので安心してください。

目やにがでる病気は?

病気が原因で目やにが付くこともあります。いつもと目やにがちょっと違ったり、目やに以外に猫の様子がおかしいときは病気の可能性があるので早めに動物病院を受診しましょう。

猫風邪

猫風邪は猫カリシウイルス、猫ヘルペスウイルスなどのウイルス性の風邪の総称です。猫風邪が原因の場合は両目に緑色の目やにが出ることが多いです。また目やに以外にも鼻水やくしゃみなど風邪っぽい症状がみられます。悪化させないよう早めに受診してあげましょう。

猫風邪は一度感染すると体内にウイルスが残るので、季節の変わり目など免疫力が低下した時など再発するケースが多いです。

また感染するので多頭飼いの場合はほかの子に感染しないよう隔離するなどの措置が必要になります。

MEMO
人と猫とでウイルスは違うので猫の風邪が人に移ったり、人の風邪が猫に移ることはありません。

角膜炎

ねばねばした黄色っぽい目やにが出ます。目やに以外に目を気にする仕草や、目をしょぼしょぼさせたりします。

ゴミが入って目が傷ついたり、猫同士のけんかやじゃれている時に目を傷めるケースが多いです。傷がついた場合進行が速いので、できるだけ早く動物病院で処置してもらうのが良いでしょう。

結膜炎

なんらかのきっかけでウイルスが入ってしまい角膜が炎症を起こしている状態です。痒みを伴うことが多く、そのため自分でも目をひっかいてしまうことがあるので二次被害を防ぐためにも早めに獣医さんに診てもうことをお勧めします。ウイルスは一度目につくと、一度は症状が治まっても免疫力が低下した時に再発することがあります。基本的に目薬での治療となりますが、ウイルスが原因の場合はウイルスの活性化を抑える注射や投薬を行うケースもあります。

ドライアイ

猫ちゃんにもドライアイがあります。正式名称は乾性角結膜炎です。目の表面の水分不足により瞬きする度に目を傷めます。目の表面がゴロゴロするので不快感があります。瞳に光沢がなかったり、充血している、目やにが多い場合はドライアイを疑いましょう。

ドライアイは視力低下につなるので獣医さんに相談するとよいでしょう。涙の分泌を増やすための軟膏や、目薬が主な治療方法です。軟膏や目薬で改善されない場合は手術する場合もあります。

  • 目やにの色がいつもと違ったり、量が多い場合は病気の可能性が大です。
  • 目の病気以外のケースもあるので自己判断で市販の目薬で手当するよりも動物病院を受診したほうがよいでしょう。

目やにのケアは?

目やにの上手な取り方

目やにがつくと目を開けずらいので、見つけたらできるだけ素早く取ってあげましょう。乾燥したティッシュは眼球を傷めるので、ぬるま湯で濡らしたガーゼなどで眼頭から目尻に向けて優しくなでるようにふき取りましょう。

注意
アルコールを含んだウエットティッシュは刺激が強いのでノンアルコールか赤ちゃん用のウエットティッシュが良いでしょう。

目薬のさしかた

動物病院を受診すると目薬を処方して場合が多いです。猫が大人しくしてくれ、目薬をさすの手こずっている人も多いと思います。

大体の子は「目薬だよ~」なんて言えば飛んでいってしまいます!捕まえて無理やりさしてしますと目薬嫌いになり、次さそうとした時にもっと嫌がってしまいますね。お互い嫌な思いをしないようにコツをつかんで上手に乗り切りましょう。

・正面からささない

猫は正面から手が伸びると逃げる習性がありますから、必ず後ろから抱き抱えて後頭部からさしましょう。

・事前に猫の爪を切っておく

なにがなんだかわからない猫は暴れる可能性が高いので、つい無意識に爪を立ててしまいます。飼い主さんがケガをしないよう事前に爪は短く切っておきましょう。

・軟膏に変えてもらう

どうしても目薬をうまくさせないときは軟膏に変更できないか獣医さんに相談しましょう。軟膏は指から触接目に付けるものなのでコミュニケーションをとりながら手早く塗ることができます。

・入院させて病院にお願いする

最終手段ですが入院させて動物病院にお願いすることも可能です。実家の猫ちゃんは室内飼いの猫ちゃんですが野良ネコちゃんだったため、どうしても抱っこして目薬を差してあげることができず、泣く泣く動物病院に入院しつつ目薬を差してもらいました。

5日間の入院で目薬を差すだけで高い出費となりましたが致し方ありませんでした。

たかが目やにですが、病気が潜んでいることもあるようですね。ちなみにヒマラヤン・スコティッシュフォールド・ペルシャなど鼻ぺちゃタイプの短頭種は瞬きによって涙を鼻の穴に排出する「鼻涙官」が短いため慢性的に目やにが出やすい傾向にあります。

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